「あつた蓬莱軒」の「must have item」は、「ひつまぶし」です。
名物にうまいもの有りとすれば、倶楽部まさやんは、名古屋名物“ひつまぶし”がそれに匹敵すると思う。
そして、お店で、“ひつまぶし”が食べたいと思ったら、『あつた蓬莱軒本店』を選んでおけば、先ず間違いがない。但し、ここ一択ではないけど。
肝焼が、ある時と、無い時とでは、きっと、多少、テンションが違うのだろうね。売り切れてなくてよかった^ ^
木の芽の香りとご一緒に。
お店曰はく「蓬莱店にご来店いただいたら、まず食べていただきたい自慢のひつまぶしです。」だそうです。
あつた蓬莱軒で、“ひつまぶし”を注文すると、こうして、うなぎぎっしりのおひつ、小ぶりの茶碗としゃもじ、そして、薬味、出汁、吸い物、香の物がついた御膳が提供されます。
必然的に、このスタイルが、ひつまぶしのスタンダードってことになるよね。
薬味 | 出汁 |
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吸い物 | 香の物 |
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うなぎ1匹分くらいあるのか?とにかく、見るからに美味しそう。一半(一人前半)だと、もっと豪快だよね。
食べ方は、自由だけど、倶楽部まさやんは、お店が推奨する4膳に分けて召し上がる食べ方に賛同しているよ。
3等分とかすると、斜交いに分割したりするの?って、何~んかややこしい感じするし、一半の場合だと違う見解出るかも知れないけれど、お茶碗のサイズからしても、4分割が最適と思うからさ。
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1.一膳目は そのまま うなぎの味を…
ガサガサってよそっていいのだと思うけど、キレイに食べたいなら、よーく見ると、うなぎは、2列に盛り付けてあるから、そこが分け目の目安、あとは、刻んでいる切り目のどっかにそって、およそ4分の1を茶碗に、しゃもじでよそって盛り付けてやるといい。
なんもかけずに、と、山椒ふって、とくらいの味変つけてもいいね。
2.二膳目は 薬味を加えて…
倶楽部まさやんは、まずひと口くらいは、山葵だけ乗っけた部分を楽しみたい。
とにかく、ひつまぶしは、ガツガツいく派は、それはそれで“あり”だと思うけど、一方で、食事としての風情を楽しみたいなら、風味を感じることを大事にしたいからね。
そのあとは、刻んだ海苔とかネギとかもご一緒に。
3.三膳目は お茶漬けに…
お出汁、最初から、御膳に添えられてくるから、そんなアツアツじゃないけど、サラサラ食べるには、ちょうどいいかな?
もしも、熱いの良かったら、お店の人に相談するといいかもね。対応してくれるかどうか知らないけど。
4.最後はお好みの 召し上がり方でどうぞ
倶楽部まさやんは、仕上げの四膳目は、ガツガツ食べる派に転身するよ。
オトナ食い?てのか?な-んかね、孤独のグルメの主人公井之頭五郎的なアレてのか?
うなぎ高いから、最後まで、チマチマ食べるのは、違う気がするから。
本記事は、2017年9月30日以前の倶楽部まさやん日記を復刻編集加筆し、リニューアルしています。