「料理を盛り付けるため」の「must have item」は、「洒落たデザインなお皿」です。
人前でインド料理を作るなんて生意気にも自主イベントを開催した。
『MASA’s FOODCAMP Vol.1』この後もシリーズ化して、全5回開催した。
【日時・場所】
期日:平成20年11月24日
集合:午前9時30分
会場:波切ホール 食の交流室
食の交流室 廊下側から見た感じ | 食の交流室 調理エリア |
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この会場は、車じゃないと不便てのか、アクセスだけが多少ネックかね。
倶楽部まさやんも、おうちで、お客さんにお料理お出しするときなんかに使っているバナナリーフ柄のプレート。なかなか重厚感もあって、いいですよ。
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【仕込み】
午前9時30分集合です。あんまり段取りが慣れていないけれど、先ずは、しっかりと各メニューの段取りを付けて行く、地道な作業が続きます。
10時が回ったところで、本日のまかないにかからねば、何て思いながら、ササッとは作れず、11時頃お出しする予定が、12時前までかかっちゃいました。
まかないは、次の通り。
「ひよこ豆のココナッツ風カレー」
「ココナッツ・チャトニ」
「小さいパロタ」
ひよこ豆のカレーは、何時の日か、“南インド風”なココナッツマサラのものを作って見たいと思いますけれど、今回は、何処にもレシピが無いオリジナル。って言うか、自分が習ってきたカレーの応用編です。
パロタは、オイルの使い方が違ったみたいで、あまり出来が良くなかったけれど、皆さんに手伝って作ってもらったので、だいたいどうやって作るのか、わかったでしょうし、その点くらいは良かったと思います。
ちなみに、焼きあがったパロタは、側面を挟むように、叩く感じにして、パンの層を解して仕上げるのでしたけれど、その作業を失念。
何かしっくり行かない原因のひとつでしたかと。
なお、チャトニは、気まぐれな分量で作ったのでした。
物理的及び個人の技術力の未熟さ故出来ませんけれど、ココナッツ・ファインを使うよりも、出来れば、生のココナッツを砕いて使いたいところです。
朝食を控えるように告知していたので、皆さんお腹がペコペコと言うのもあって、美味しく思えたかもしれません。シメシメ(笑)。
休憩を挟んで、炊飯、カレーの仕上げ、焼き物、揚げ物、チャトニ、サブジの器用のパイ焼き、サラダの仕上げ等等、怒濤の仕上げタイムに突入しました。
だいたい午後2時過ぎまでかかって、全品完成でした。
お手伝い頂いた皆さんのやる気が、時間に間に合わせた感じがします。
本当に、心より感謝しています。
本日のメニューは、下記の通り。
「チキン・コフタ・マサラ」
鶏挽肉の団子入りのカレー
「タルカーリ」
カリフラワー、男爵、金時人参、インゲン入りのサブジ
「フィッシュ・ティッカ」
メカジキの切り身をスパイシー(アジョワン、ターメリック、カイエンペッパー、ジンジャー&ガーリックのペースト、レモン汁、塩)にブレンドしたヨーグルトに3時間ほど漬け込んで、オーブンで焼いたもの。炭火焼でもなく、串刺しでもないので、ステーキみたいな仕上がり
「カッテージチーズ入りポテトボール」
手作りパニールが入ったスパイシーなポテトボールを、素揚げしたもの
「レモン・ラッサム」
トゥール・ダール入り酸味のスープ。お写真では、生のカレーリーフが象徴的に飛び出しているみたいですけれど、他意はありません(笑)。
「根菜のカチュンバル」
大根、ニンジン、蕪、万願寺唐辛子、伏見とうがらし、赤玉ねぎ、トマト、ショウガなどをカットして、レモン汁と塩、チリペッパー、チャットマサラで和えたもの
「トマト・チャトニ」
南インド風なトマトのスパイシー・ディップ
「ミント・チャトニ」
ミントが利いたスパイシー・ディップ
「アッパラム」
南インド風な豆由来の揚げ煎餅
「サフランライス」
サフランとごはんに合うスパイス、塩、ギーを入れて炊いたご飯
【デザート】
「バミセリ・パヤサム」
牛乳(3+1/2CUP)を、バミセリ(1CUP)と言う極細なパスタと一緒に、カシヤを入れて煮込んで、今回は、ドライフルーツ(ミックス)とカシューナッツ(ギーで煎った)入り、お砂糖(グラニュー糖)は控えめの大さじ2、仕上げは生クリーム1/2CUP。冷たくて甘いデザート
【CAFE】
「マサラ・チャイ」
チャイマサラは使っていないけれど、スパイシーに煮出したミルクティー
全体的に、4から5人前よりも1.5倍の分量で作りましたけれど、パウダースパイスは、必ずしも比例させず、結果的に、適量と思う程度より少なめに調整してみました。
私主宰のこうしたカレーの会は、アマチュアのカレー同好会的なものでして、営利を目的とは致しておりません。
今回は、材料費実費にて、会場費は持ち出しとなりましたけれど、コスト的には、このような会場を借りてするなら、20人くらいでないと難しいかと思います。
また、食事に起因する健康状態の管理などは、自己責任でお願い致しております。
なお、スケジュールや規模等、諸条件がかみ合えば、何時でも開催します。
とは言いながら、個人的には、これから、ちょっと忙しいのですけれど。
4人から8人くらいで、自宅に来ていただけるなら、実費にてって感じですかね?
面識ある方は無条件にて、面識ない方は、面識ある人の伝を辿って、ご連絡下さいませ。
本記事は、2008年11月24日以前の倶楽部まさやん日記を復刻編集加筆し、リニューアルしています。