ミッシェル・ヴァン・ジャポネ(Michel Vin Japonais)は、大阪で、素敵な日本ワインが楽しめるお店として、一番手にその名が挙がるかと思いいます。とはいえ、倶楽部まさやんは、一度きりしか訪ねたことがありません。
そのたった一度のお食事を大きく引き伸ばしてご紹介しちゃいますよ。
この日は、吹雪いておりましたが、予約したので、ま、電車は動いていたし、仕事帰りに向かったのでしたよ。
【小布施ワイナリー Sogga Père et Fils Rosé Sparkling E1】
ワインは、お勧めされるがままの方針で伺ったので、先ずは、こちら。
ちょい甘めのロゼスパークリング。トラディショナル・メソッドとは、瓶内二次発酵の過程を経るシャンパーニュと同じ製法。アリカンテという葡萄が個性出しているのかね。
【つきだし的なアレコレ】
ズッキーニだとか、ジャガイモだとか、ささっと、説明されたけど、なんか全部忘れた。
このロゼスパークリングとの相性も良く、スターターとしては、すっごく楽しめた。
|
【安心院スパークリングワイン】
安心院葡萄酒工房は、大分県宇佐市安心院(あじむ)に位置するワイナリーだそうで、“あんしんいん”て何?そーじゃなくて、“あじむ”ですから。白ブドウのみを用いて作られたシャンパーニュの事を、ブラン・ド・ブランて言うけれど、これは、シャルドネ100%なので、そんな仕様。
すっごいきめ細やかな泡で、確り辛口の素敵なワインかと思う。
【石川産・ウマヅラハギのカルパッチョ】
おーー、石川のウマヅラハギは、違うよねーー、とはならない。倶楽部まさやんは、そんな舌が肥えていない。
やはり、魚介の刺し身系は、和食?って感じがある。
キリッとシャルドネ種のワインは、引き締まるね。
|
【Azucca e Azucco Per le Donne】
アズッカ・エ・アズッコのワインは全て愛知県の自社畑産のブドウのみを使用しているのだそう。
ワインの色調が黄色っぽくなるのは、アカシア材の樽を使うとそうなるのだそうで…。
スパークリングとは違うシャルドネの香味を楽しみつつ。
【ソバ粉を使ったミッシェル風ブルーチーズのネギ焼き】
今後、このお店で、必ず食したいと思う一品に出逢ってしまった。といって、リピートできていないけど(汗)
ネギ焼き感覚もとってもいい感じだけど、そば粉とブルーチーズが、何とも、焼き味噌的な味わいていうのか、酒の肴として、最適な感じになっているよ。
複数の香ばしさで、くびくび酒を楽しみたい。
【カーブ・ドッチ ミリュ ルージュ Cave d’Occi Milieu Rouge】
フランスワインと比較するのが、正しいセンスなのかどうかは知らないけれど、ブラインドで提供されたら、ボルドーの右岸辺りのワイナリーで造られたワインですって言われても、分からないかもね。これはうまいワイン。舌先でコロコロ転がすというより、のど越しで楽しんじゃっていいワインじゃないかって思う。
【くにさきOYSTERと馬肉のステックタルタル】
真冬に食べるカキも馬肉もなんか元気出るよね。ミネラル感とか鉄分感てのか、よく知らないけれど、すこーしマスカットベーリーAやヤマソーヴィニョンをブレンドしている効果もあるのか?こういう赤と合わせるの、間違いじゃない。というより、ずばり正解。
|
【Azucca e Azucco La Filosofia】
メルロ主体からの今度はメルロ100%に加速。あと、再びのAzucca e Azucco 2013今度は赤。
色々と脳を揺さぶってくれるミッシェルズ・チョイスに、いよいよ今宵も酔いがまわって来た。
お腹一杯だけど、もう一杯のみたい気分が止められないのが、酔っぱらいである。
【ハンガリー産フォアグラのポアレ】
胃袋に、がっつりメインディッシュが入る余裕がなく、でも、赤が呑みたいというリクエストに対する答えが、ここになろうか?
フォアグラ。そして、赤。ま、フォアグラのポアレには、甘いソース。そして、ミュスカ主とか、甘めの白ってところだけど、赤。しかもメルロ。確りマリアージュしてますけど。
小布施ワイナリー Sogga Père et Fils Rosé Sparkling E1 |
安心院スパークリングワイン | Azucca e Azucco Per le Donne | |||
![]() |
生産者:小布施ワイナリー 生産年:未確認 生産地 日本>長野県 葡萄の品種:シャルドネ主体、メルロ、アリカンテ、善光寺 製法等:トラディショナルメソッド(シャンパーニュと同じ製法) |
![]() |
生産者:安心院葡萄酒工房 生産年:2015年 生産地:日本>大分県 葡萄の品種:シャルドネ100% 製法等:瓶内二次発酵(瓶熟成1年以上)、デゴルジュマン(瓶の口部分に澱を集め、その部分を冷凍して抜き取る方法) |
![]() |
生産者:Azucca e Azucco (アズッカ・エ・アズッコ) 生産年:2013年 生産地:日本>愛知県 葡萄の品種:シャルドネ100% |
カーブ・ドッチ ミリュ ルージュ Cave d’Occi Milieu Rouge |
Azucca e Azucco La Filosofia | 【お料理】 つきだし的なアレコレ 石川産・ウマヅラハギのカルパッチョ ソバ粉を使ったミッシェル風ブルーチーズのネギ焼き くにさきOYSTERと馬肉のステックタルタル ハンガリー産フォアグラのポアレ ロイヤルミルクティーのクレームブリュレ エスプレッソ |
|||
![]() |
生産者:Cave d’Occi Winery (株式会社欧州ぶどう栽培研究所) (カーヴ・ドッチ・ワイナリー) 生産年:2015年 生産地:日本>新潟県 葡萄の品種:メルローが主体、カベルネ・ソーヴィニヨン、マスカット・ベーリーA、ヤマソーヴィニョン |
![]() |
生産者:Azucca e Azucco (アズッカ・エ・アズッコ) 生産年:2013年 生産地:日本>愛知県 葡萄の品種:メルロ100% |
ロイヤルミルクティーのクレームブリュレ
エスプレッソ
倶楽部まさやんも、人並みに例外なく、デセールは、別腹です。