鰻にしはら

nishihara鰻料理2017秋03 鰻料理

『鰻にしはら』は、関東式の鰻料理のお店。
はっきり言って美味しい。
大阪で鰻料理が食べたいと思ったなら、関西式では、西中島南方の『鰻家』だけど、蒸しの行程が入る関東式では、ここが最上位。ほかは行かなくていいとは言わないまでも、この2店さえ、おさえておけば先ずは足りる。

nishihara鰻料理2017秋00夜に、お店に着いたけど、もう終わりましたか?てくらい真っ暗な店先に戸惑いつつも、中は、灯りついているし、気にせずお店の中へ。
予約しているので、名前を告げて、お席に案内される。まったく無駄のない感じで、とりあえず、ほっとする。

以前、ぷらっと立ち寄ったら、店先に「売り切れのため本日終了又のお越しをお待ちしています」とあって、残念な思いをしたから、ここは、たぶん予約が必須なんだと思う。
ちなみに、予約は、お一人様でも、受けてくれた。

お店には、下記とある。
「当店は、関東風を建前とし、背開き、串打、白焼、蒸し、それから色付けいたします その工程を、ご注文頂いてから致します故 30分程はお時間を頂く事となります これが一番と信じております故 お客様にはご迷惑をお掛け致します 鰻にしはら」

nishihara鰻料理2017秋05

鰻料理のお店では、当然ながら結構待つ。待つのは確り作ってくれているからで、これも味わいの内かと思って待とう。
骨煎餅をポリポリいきながら、ビールとか日本酒とか呑んでも良かったのかも知れないけれど、まぁ、待つという時間を楽しんでみた。

 

ちなみに、メインを待つ間頂くメニューとしては、下記とか。
「肝焼」
「うまき」
「うざく」
「かみしも盛り(うなぎみそ、かぶと焼、むこう骨焼、ヒレ巻)」
お飲み物は、下記とか。
「生ビール」
「瓶ビール」
「日本酒」
「焼酎」
「ジュース」
とにかく、事欠かないね。

 

じっと待つ あて注文してビールとか… 来るときゃいっぺんに…
nishihara鰻料理2017秋01 nishihara鰻料理2017秋02

串を確り打った跡が、くっきりあって、これって、技術の高さのシルシなのだろうか?とにかく、ふんわり、いかにも食欲をそそる色合いに焼き上がっていて、直ぐにでも箸を入れたい。けど、待て!何だろうか?このスプーンは。これは、適当なサイズをスプーンですくって、お口に運んでくださいという事か?この方が美味しさが増すのだろうか?
倶楽部まさやんは、頑なにも、お箸しか使わないし、米一粒も器に残さないけれど、スプーンを添えてくれているのは親切なのだろうと思う。

うな丼(中) きも吸い
nishihara鰻料理2017秋03 nishihara鰻料理2017秋05
追いたれ 香の物
nishihara鰻料理2017秋08 nishihara鰻料理2017秋04

nishihara鰻料理2017秋07

鰻は、間違いない美味しさ。追いたれは要らないと思うけれど、お好みで。香の物もいい感じに漬かっていていいね。
山椒ミルをくるくるっと削り出して味変もいい。

あと、鰻料理のお店だから、きも吸いは嬉しいけれど、お吸い物の具材としては、二枚貝とかでいいけどって思う。
倶楽部まさやんは、次回お伺いできれば、鰻の肝は、焼きで頂こうかね。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

手焼き 関東風 国産鰻蒲焼1尾 冷蔵クール便
価格:3456円(税込、送料別) (2021/2/28時点)

楽天で購入

 

 

本記事は、2017年10月31日以前の倶楽部まさやん日記を復刻編集加筆し、リニューアルしています。

タイトルとURLをコピーしました