熊本で郷土料理

yebisumon郷土料理2014秋03 郷土料理&ご当地名物

倶楽部まさやんのふるさとは、熊本ではありませんけど。
でも、くまモン大好きなので、熊本大好きでもあるってことで。なので、第2の故郷って気持ちも持ってはいないのだけれど、これからも、すっごく、熊本の話題は、阿蘇のカルデラの如く掘り下げるよ。
yebisumon郷土料理2014秋00さて、くまモンスクエアで、初めてくまモンに出逢ったある日の熊本の夜、馬力つけてとか、夜の街関連には興味もないけれど、思いつきで、馬肉料理が食べたいなって思ったけど、有名店は、週末などは、予約がないと難しいみたいで、飛び込みで、数店訪ねた末、ここになったよ。
ちなみに、リストアップしていたお店は、「馬肉料理 菅乃屋」さんとか、「けんぞう」さんとか、「むつ五郎」さんだったけど、この日は、ご縁がなかった。

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この夜、「えびす門」さんに、お世話になれたのは、善かったと思うね。
最初に、注文したのだったか、お通しか忘れたけれど、スターターは、「季節の前菜2点木箱盛り」から頂戴しつつ。

 

 

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【人文字ぐるぐる】
「一文字ぐるぐる」と思うけれど、人文字と表記することも普通にあるらしく、このお店では、「人文字ぐるぐる」て表記されていたので、そのまんまで。
詳しくは、地元の文献等をご参照あれだけど、「ひともじ」とはネギ(ワケギ)の別称(ヒトモジグサ)のことを指していて、また、女房言葉として隠語的に用いられてきた呼称のようで、この一文字(人文字)をぐるぐる巻くことから「一文字グルグル」という名前がついたと言われているらしいね。あと、この料理が生まれたきっかけは、江戸時代後期の熊本藩の財政難に由来するらしく、天明2年(1782年)に同藩が出した倹約令により、食においても、贅沢品が禁止され、質素倹約で、けっして贅沢なものは食していない証の様な料理てことか。

【肥後馬刺し盛合わせ】
上馬刺しは、赤身の美味しいところ。タエゴとはバラの一部で、皮膚の表面に一番近い部分で刺身として食べられる部分のこと。お馬さんのタテガミの下の部分の希少部位は、コウネとも呼ぶみたいだけどね。

レバ刺し 馬タタキ
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上馬刺し、フタエゴ、タテガミ 肥後馬刺し盛合わせの全容
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【揚げたて からし蓮根】
ザ・熊本な郷土料理として、一番に挙げられそうなのが、この「辛子蓮根」て事になるか。熊本の一般家庭で正月などに昔から作られた郷土料理なのだそうで、現在では、節目の際でもなければ、お家で作るというより、普段食に、買って食べる感じなのだろうか?「辛子蓮根」を販売している業者が、幾つもあるらしい。
鼻にツンと来る辛子感がお好きな向きや、麦味噌の風味が重視な向きなど、色々と傾向によって、お店の住み分けがあるみたいだけど、よく知らない。

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【絶品!馬にぎり寿司】
お店の方に、ごはんもの食べたいと相談したら、お寿司ができるっと事だったので、頼んでみた。けっこうな分量だったけど、お寿司の場合、ペロリだね。お醤油は、九州の甘味のあるやつでね。

大トロのお寿司 赤身のお寿司
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ここの名物に、ジャンボ茶碗蒸してのがあるけれど、もうお腹いっぱいのため、普通サイズのやつで締めにした。
美味しい茶碗蒸しで、ほっこりしたので、今夜のお食事全体の熱い記憶として、心のメモリーに刻み込むことができて、とっとも良かった。

 

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本記事は、2014年9月14日以前の倶楽部まさやん日記を復刻編集加筆し、リニューアルしています。

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